杭州アジアパラ競技大会会場で5G手話サービス設備設置
第4回アジアパラ競技大会が10月22日から同月28日まで杭州市で開催されるため、杭州市パラ競技大会の19の競技会場のみでなく、選手たちが入居している選手村もバリアフリー設備を設置している。中国電信のインテリジェント・ビデオ技術の登用により、クラウドベースの手話認識技術と組み合わせた特別な端末を通じて、リアルタイムでカスタマーサービス担当者と手話で対話することができるようになった。
聴覚障害者は端末画面の「手話認識双方向通信翻訳機」アイコンをクリックしてシステムを起動し、画面左下に表示されるメイン画面に向かって、通常の速度で手話をすればメイン画面の左上領域は手話内容をリアルタイムでテキストに翻訳されるため、そのテキストにミスがないことを確認して送信ボタン押せば、反対側のスタッフの画面に送信され、スタッフと対話可能になる。
このシステムは杭州12345市長直通電話応対に接続し、登録済めば手話でオンライン通話を開始することも可能。手話センターや杭州身障者聯合会にも接続できる。