中国の農村情報化が進み、畜産業のトレーサビリティ情報化率が33%に

『デジタルチャイナ建設全体配置計画』(2023年2月27日)に続いて、『中国デジタル農村発展報告(2022年)』が3月1日、中央サイバーセキュリティー情報化委員会弁公室(中央網信弁,CAC)中央網信弁情報化発展局、農業農村部市場と情報化司によって共同発表した。

同報告によると、農村の情報化が進展している。2021年農産物のネット売上高は農産物販売総額の14.8%を占めている。地域別に見ると東部地域農産物ネットワークの売上高の比率は17.7%、中部地域は15.6%、西部地域は10.6%であった。2021年の全国農産物品質安全トレーサビリティ情報化率も上昇し、前年同期比2.6%増の24.7%。うち、東部地域が 31.8%、中部地域が 22.9%、西部地域が 17.1% 。業種別にみると、畜産業のトレーサビリティの情報化率が33%で急速に伸びている。施設栽培(31.6%)、水産養殖(23.4%)、田植え(19%)を上回っている。

引用:
http://www.cac.gov.cn/2023-03/01/c_1679309718486615.htm

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