Baidu AI Cloudは金融業界の5大応用シーンから「文心一言（ERNIE Bot）」をサービス提供
新華財経と百度スマートクラウドが2月23日、「雲智サミット」を共同開催した。百度の李碩副CEOが登壇した。「文心一言（ERNIE Bot）」は百度AIクラウド（百度智能曇）を通じてサービスを提供することになっている。「文心一言」は、人間の発話に対し、AIが答えを返すという対話型のサービスを3月に公開できるように社内テストを実施している。2月17日の発表ではインターネット、メディア、金融、自動車、オフィスソフト業などの300社以上が「文心一言」エコシステムに加入している。
百度AIクラウドの2022年総営業収入が177億元（約3,471億 円）、前年比23％純増になっている。金融業は百度AIクラウドの成長が最も大きい分野であり、金融クラウドソリューションにおける百度AIクラウドの市場シェアは業界2位、55.4%の高成長率になっている。李碩氏が「金融業界について言えば、「文心一言」がスマート検索、投資サポート、金融デジタル人、スマートカスタマーサービス、スマート創作の五つのシーンに着地し、業務効率を大幅に向上させ、金融業界の応用の新たな次元をもたらす」と「雲智サミット」で発表した。
