中国でChatGPT代理業激増、アリババがTaobaoや閑魚、TencentがWechat公式アカウントでChatGPTサービス代理業ブロック
中国新京報は2月9日、「1時間で1万人民元(約20万円)以上入金!ChatGPT代理登録・代理質問ビジネス炎上、違法経営の疑い」記事を掲載した。Open AI社は2023年2月現在、中国国内向けにChatGPTをサービス提供していないため、中国国内からChatGPTを利用する場合はVPNなどを使う形になっている。これをビジネスチャンスと捉えた業者が、ChatGPTの代理登録、代理質問業を始めた模様だ。業者によってわずか1時間で1万元から10数万元の入金も確認できているという。
この報道を受けて、アリババがTaobao(淘宝)やフリマのシェンユー(閑魚)、テンセントがWechat公式アカウントで「ChatGPT」代行サービス業社を即日ブロックした。翌日、中国新聞網(ChinaNews)がフォローしたところ、Taobao、閑魚のプラットフォームで「ChatGPT」、「ChatGPTアカウント」、「ChatGPT登録」、「ChatGPTロボット」などをキーワードに検索したところ、ChatGPT関連の代理商品は表示されなくなっていた。記者がこれまでテストした淘宝店舗「ChatGPT小店」も、すべての登録代理品のリンクが下ろされていたと確認できた。
しかし、閑魚で「openai」をキーワードに検索すると、多くの売り手がChatGPT代問登録サービスを提供していることがわかります。当該記者がこれまで確認してきた「社小牛」、「小AI問答」などのChatGPT対話サービスを提供するWeChat公式アカウントはいまだに正常稼働しているという。
引用:
http://m.bjnews.com.cn/detail/167590920614161.html
https://www.chinanews.com.cn/cj/2023/02-10/9951133.shtml
http://www.nbd.com.cn/articles/2023-02-09/2662099.html
http://app.myzaker.com/news/article.php?pk=63e59dc1b15ec079fc50699c
https://www.163.com/dy/article/HT517PIJ0511CTRI.html