中信科移動(CITIC Mobile)は10月、黒龍江省漠河県北極村に700MHz 基地局を構築し、中国最北端の村で 5Gエリアカバーを実現した。
中信科移動は、5G 機器の研究開発段階で高温、低温、湿熱、振動などのさまざまな利用シーンに応じた環境条件の需要分析と設計を行った。 冬の北極圏の極寒に対応するため、5G 基地局機器のすべてのコンポーネントは耐低温産業グレードの材料で作られ、全ての機器が動作検証システムを経ている。 -50 °C の低温で長期間安定して使用できる。電力線、光ファイバー、電源モジュールなどの補助材料も極寒環境で長期間の安定動作に対応できるように特別設計している。