G端末が2020年に殺到と昨日投稿したが、今日は、エンドユーザーとして5G端末をどのようにして購入しているのかについて、筆者が昨年12月北京西単付近と大悦城デパート内5階にあるキャリアショップでの聞き込み等から紹介したい。

年末に近いということもあり、デパート内は3000元消費に対して3000元をサービスするという破壊的な年末セールで大変な賑わい。
中国移動のキャリアショップは実にきらびやかでデカデカと拡大したキャンペーンチラシがあっちこっちに立ち並ぶ中、いかにも今風な洒落た店員が愛想よく声かけてくる。

彼の話によると、キャンペーンチラシで1番お勧めのHUAWEI Nova6は、この時期の華為5G端末の中で一番ローエンド向け。小売価額が3799元(約5万円)、つまりこれが定価。さらに2つもっと安い金額もあるので更に聞くと、「合約キャンペーン」とは、中国移動のVIPユーザーでこれまで毎月一定額以上消費していて、今後も同様以上の金額で継続契約してくれる利用者向けの金額、この利用者層の中で最大で2556元で購入可能。その最低消費金額はVIPユーザーしか伝えてもらえないだという(どうも私がVIPになりそうな雰囲気ではなかったことがバレたようで、教えてもらえず(*´ω`*))。

筆者:では、1243元は?1234元で買えるということ?
店員:それは、新規利用者で月198元プランを契約し、毎月200元以上消費し且つ2年間使い続けてくれるお客様向けの割引だ!

筆者:なるほど、ということは、新規で3799元からこれ、1243元を引いた金額で今日買えるのね?
店員:いいえ、お客さん〜それは違う。

筆者:はあ?(゜o゜)(*^^*)
店員:お客さんが2年使っていただいたことが確認できた時点でキャリアショップより1243元をお返しする!

なるほど、安く買うにはなかなか難しい…と思ってキャリアショップ後にすると、

目の前にあるHUAWEIの体験コーナーに人だかり。
Nova6の2倍以上の金額になっているMate30 Pro5Gが人気のようで、触ってみようと思ったが、目の前にいる若奥様が「漂亮、不錯、(ピョウリャン、ブッゥア、きれい、素晴らしい)!」と絶賛しながらご主人とのツーショットを次から次へと撮影していくら待っても戻す気配一向しなかったので、やむを得ず断念!

どのぐらいピョウリャン、ブッゥアだったのか、待っておけば良かったと今さら後悔している。
ローエンドよりもハイエンドの方が中国で売れるような気がしてならない。

上から2枚目は、新規加入+2年間契約プラン加入+端末購入+インターネット回線契約でいきなり3700元サービスという宣伝ポスター。

〜以 上〜

以下、雑感です。

デパートを出たら、華為の体験HOUSEまであった。
写真好きにはとても楽しい。
楽しかった(⌒▽⌒)
楽しいから人が集まる、なんですよね!
綺麗に撮れるのが嫌いな人はいませんよね!
説明など何もなかったが、
「ここまで綺麗な写真とれる、楽しめ!」というメッセージだったかもしれない。
この手の宣伝はとてもうまいんです。

また見に行きたいと思います〜
コロナが落ち着いたら… …

上記画像・動画は2019年12月21日、中国北京市西単大悦城デパート内と周辺にて筆者撮影。

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