http://www.caict.ac.cn/english/research/whitepapers/202012/P020201222490737156199.pdf

2020年12月、CAICT(中国工業情報化部直轄情報通信研究院、China Academy of Information and Communications Technology)から中国情報消費ホワイトペーパー2020が発行されていた。

同ペーパーによると、スマート製品への購入意欲が旺盛であり、全国より10256人の有効アンケートを集計した結果、うち77.7%の人が5G携帯電話の購入意思がある。他には、スマートウェアラブル製品が55.8%、スマートホーム製品が55.7%、AR /VR関連が27.8%、ICV(Intelligent Connected Vehicle)が20.9%、スマートドローンが15.0%であった。

5G携帯電話については、3000〜4000元(4.8〜6.4万円)が30.8%、2000〜3000元(3.2〜4.8万円)が28.2%、4000〜5000元(6.4〜8.0万円)が20.3%、4.8万から6.4万が一番高くなっている点が予想外だ。

昨今人気を集めている1000元代(3.2万円以下)が一番人気のように思えるが、データとして出てきていないということは、人気があるものの、実際の端末を手に取るとクオリティ的な部分の気づきなどがあり、結局ある程度の金額のものが良いということだろうか?そもそもその選択肢の設定があったのかが疑問に思えるが、詳細の記載がなく確認すらできない。もう少し丁寧なデータが望ましい。

文章・画像の引用:
http://www.caict.ac.cn/english/research/whitepapers/202012/P020201222490737156199.pdf

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