2月7日、北京メディアセンターにて中央ラテ総局が恒例の年越カウントダウンイベント「2021春節聯歓晩会(春晩)」の記者会見を開催した。同日で第4回の舞台リハーサルも行われた。

「春晩」とは、旧暦大晦日の夜8時から元日の未明まで約5時間にわたって中国中央テレビ(CCTV)で放送される大イベント。記者会見では2021年の見どころや最先端の技術手法の応用などについて紹介された。

今年の春晩は、中央テレビ局の8K超高精細TV試運転チャンネルにて最初となる8Kライブ放送を行う。 北京市4ヶ所、上海国際メディア港、深セン大湾区ベイエリアセンター間にてIPネットワークと5Gネットワ​​ークによって放送される予定。同時に、中央テレビ局が中国電信、中国移動、中国聯通と中国広電の4大通信事業者と連携し、北京、上海、広州、深セン、成都、杭州、済南、海口、青島と福州を含む10都市の30以上の公共エリアにて8K超高精細大画面と8Kテレビを通じて同時に放送することが決まったという。

4Kについて2020年4月に中国移動が中国再峰エベレスト山頂にて行ったが、今年がCOVID -19のパンデミックと1年間戦ってきただけに、人々の西暦2月11日大晦日の「2021春晩」への期待もますます高まっていくばかりのようだ。

2月7日のCCTVの「新聞聯播」でも8K放送が取り上げられた(CCTVの「新聞聯播」ニュース、筆者撮影、2021年2月7日日本時間PM20:21)。

文章・画像の引用先:
http://www.dvbcn.com/p/117449.html
https://new.qq.com/omn/20210207/20210207A06J5000.html

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