http://www.xinhuanet.com/tech/2020-08/17/c_1126377577.htm

2019年12月、中国南方電力網初の変電所5G基地局が500kVの鵬城変電所で開通した。 5Gの高速低遅延を利用して、AIパトロールロボットと高画質カメラ等で通信問題を解決している。5GはAI電力網のアプリケーションを加速している。

http://www.xinhuanet.com/tech/2020-08/17/c_1126377577.htm

5Gによる鵬城変電所への業務改善

鵬城変電所の日負荷は、深セン市送電網全体20%ほどを占めている。
雲南DCプロジェクト実施後、深センに電気エネルギーを送るための中枢的な変電所であるため、安全性と効率性の維持が最も重要とされている。

中国南部電力網深セン電力供給局の資産管理部の技術専門家である黄さんが記者にこう語った。
「これまでは、数多い機器の検査と操作を現場で手動で完了する必要があり、作業負担が高かった。 5Gを活用するようになった今は、パトロールロボットをボタンひとつで動き出し、変電所の設備情報を収集してくれるので、パソコンで操作するだけで稼働状況を分析・診断することができる。 1330項目ある点検リストを完成するのにもともと3日かかったところ、現在では1時間でできるようになった。
5Gは手動操作の限界を打ち破ることもできた。鵬城変電所の局長がこう言う。
「主変圧器のブッシング油面を点検するのは本当に頭痛い。油面計は地上10メートル離れているが、直径が5 cm未満のため望遠鏡でもはっきりと確認できない。今は 4K高解像度カメラを使用すると、ケーシングオイルレベルと赤外線熱画像マップを簡単に記録でき、システムのAIアルゴリズムで処理されるとレポートが自動的に生成される。」 現在、鵬城変電所にはパトロールロボットや5Gカメラなどを含め1,036のAI設備を整えている。

変電所外では、ドローンによるパトロールも実施している。

http://www.sznews.com/news/content/2020-08/28/content_23498807_0.htm
http://www.sznews.com/news/content/2020-08/28/content_23498807_0.htm
http://www.sznews.com/news/content/2020-08/28/content_23498807_0.htm

文章・画像は以下より抜粋引用:
新華網http://www.xinhuanet.com/tech/2020-08/17/c_1126377577.htm
深セン晩報http://www.sznews.com/news/content/2020-08/28/content_23498807_0.htm
電能革新https://www.sohu.com/a/330430252_764234

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