清華大学らが最長16秒まで生成できる独自生成AIモデル「Vidu」を発表

清華大学がこのほど、北京生数科技と中国初の独自生成AI「Vidu」を発表した。Viduは、解像度1080pの高画質動画コンテンツをワンクリックで最長16秒まで生成できる。プロモーション動画の出来映えはSoraに匹敵する。

清華大学人工智能研究院副院長の朱軍氏によると、2024年1月時点でViduが4秒まで生成できていたが、ムービーの画質の向上に取り組んでいたところ、Soraが登場した。中国国内の動画生成大規模モデルは、これまで約4秒のものがほとんどであったが、この4ヶ月で16秒まで生成できるようになった。動画は滑らかで、カメラの移動に合わせて人やシーンも高い一貫性を保つことができる。

Viduチームは既に Vidu パートナープラグラムを立ち上げ、より質の高いデータを所有する国内パートナーの参加によって、協力エコシステムを構築し、中国ユーザーに特化したコンテンツの生成に貢献したいという。北京生数科技は2023年3月に設立されたAIスタートアップ社であり、Viduを支える研究開発チームの平均年齢はわずか25歳である。

引用:
https://www.shengshu-ai.com/home
https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_27245907

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