百度、LLMと自動運転の好業績で早くもAI駆動型成長（23年末決算）
百度グループは2月28日、2023年第4四半期と通年業績を発表した。2023年総収入は1346億元（約2兆8000億円）に達し、純利益は前年比39％増の287億元（約6000億円）だった。いずれも業界予測を大幅に上回った数字になった。
2023年の文心一言（ERNIE）LLMと文心LLMのリリースやAIクラウド、自動運転事業の好業績によってAI駆動型の成長いち早く見せ始めている。百度文心LLMのオープンソースプラットフォームと開発者コミュニティには1070万人の開発者が登録し、86万個のモデルを製作でき、2023年末時23.5万社の企業と機関にサービスを提供している。文心一言のアクティブユーザーは1億に達し、文心LLM1日当たりの呼び出し回数は5000万回。2024年1月2日までのデータによると、自動運転「萝卜快跑」の配車数が500万件を突破した。2023年第4四半期の配車数は前年同期比49％増の83.9万件に達し、武漢市では完全無人タクシー配車の45％に達した。
