2024年春節人流データ、高齢者の逆流動が目立つ
中国聯通の2024年春節連休期間中のお出かけ情報分析によると、20歳から29歳の帰省者数は前年同期比5.3%減少しているのに対して、60歳以上の年齢層は逆に30%近く増加していることがわかり、2024年ならでは真新しい団欒の傾向が見られているようである。つまり、例年の故郷への帰省ラッシュに比べ、今年の春節は多くの高齢者が子供のいる職場への移動が確認できているという。四川省、河北省、湖北省、湖南省などに居住していた高齢者が春節を機に、北京市、西安市、天津市、成都市、広州市、上海市、南京市、深圳市、長沙市などの大都市に向かって移動している。春節期間中の生産需要を確保するため、実家に帰らず、持ち場に張り付いて仕事をする人が多いのが原因とされている。
引用:http://www.chinaunicom.com.cn/43/menu01/1/news?id=ff921f9e-80e8-420b-8a23-7828b21bcf42