Pony.ai新型車、「如祺出行」と共同でRobotaxiサービス開始
Pony.aiの第6世代自動運転ソフトウェアとハードウェアシステムを搭載した広汽トヨタ・サーナ・ロボットタクシー(GAC Toyota Sana車種のRobotaxi)がこのほど、広州市南沙区で実証運行許可を取得した。Pony.ai独自のプラットフォームである「PonyPilot+」と「如祺出行(Ruqi Mobility)」が共同でサービス提供を開始することになった。
今後、PonyPilot+アプリとRuqi MobilityアプリからPony.aiのGAC Toyota Sana 車種の配車が可能になる。乗客は、車内後部のコントロールパネルで空調や照明を調整でき、緊急時には、コントロールパネルと車内SOSボタンからカスタマーサービスセンターに連絡することもできる。Pony.aiの第6世代自動運転を搭載したGAC Toyota Sanaは、Pony.aiとトヨタが共同開発した車種だ。今回、Ruqi Mobilityプラットフォームより15台配車可能になり、これまでPony.aiとRuqi Mobilityによる共同運行に追加した2番目の車種モデルとなる。 Pony.ai第5世代のソフトウェアとハードウェアシステムを搭載したレクサスRX Robotaxiは、これまでRuqi Mobilityプラットフォーム上での数ヶ月間安定した運用が今回のトライにつながったという。