このサイトでよく「三大通信事業者」と書いているが、実は現在中国では4つの通信事業者が存在し、中国移動、中国電信、中国聯通と中国広電がある。
正式には、中国移動通信集団有限公司、中国電信集団有限公司、中国聯合網絡通信集団有限公司と中国広播電視網絡有限公司。

中国広播電視網絡有限公司(中国広電)は放送行政を担う国家広播電視総局(広電総局)傘下のブロードバンドサービスを運営する中国広播電視(ラジオ・テレビ)網絡有限公司は、他の3社と一緒に昨年6月6日に5Gライセンスの交付を受けていた。5G事業について今年の5月20日中国移動と中国広電が5Gの共同連携を発表し、現在全国ケーブルテレビネットワーク統合の促進及びラジオ・テレビと5Gネットワークの一体化運営を図り、今年中にサービス開始予定という。

そんな中国5Gの4大通信事業者への周波数割り当てについてまとめた。
2018年には3大通信事業者のみ発表していたが、4つ目の中国広電にも100MHz割り当てられ、3300MHzから3400MHzは事業者間共通の室内専用帯域としている点が興味深い。

画像1・2は以下関連報道より筆者加工。
http://www.xinhuanet.com/tech/2018-12/09/c_1123827603.htm
https://t.cj.sina.com.cn/articles/view/6375433705/17c0165e901900tvkf

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