アリババクラウド、華為ら58社がAI安全ガバナンス専門委員会を発起

中国サイバーセキュリティ安全協会が10月12日、北京市で「AI安全ガバナンス専門委員会」成立大会を開催した。中央・国家インターネット情報弁公室（CAC）副主任の趙哲良氏が出席し、スピーチを行った。

同氏によると、中国サイバースペースセキュリティ協会はビジネスサポートを強化し、専門委員会が人工知能セキュリティガバナンスの分野で専門的で権威のある組織になるようにすべきである。 専門委員会の業務は国家レベルのガバナンスを徹底し、常に国民の利益を重要な位置に置くべきであり、専門的・技術的観点からAIを発展させ、AI安全ガバナンスにおいて良質な業務遂行を展開すべきとしている。

中国サイバースペースセキュリティ協会のAIセキュリティガバナンス専門委員会は、国家インターネット応急センター、北京智源研究院、上海人工知能研究所、アリババクラウド、ファーウェイ、キングソフトオフィスなど58社が発起人となり、人工知能分野の産学研を組織し、技術革新、産業連携、成果の転換、業界の自主規制を行い、モデル安全、コンテンツ安全、データ安全、プライバシー保護、知的財産権保護の各分野におけるAIセキュリティガバナンスを継続的に改善する。 また、モデル安全、コンテンツ安全、データ安全、プライバシー保護、知的財産権保護の面でAIセキュリティ・ガバナンス能力を継続的に向上させ、業界と協働しながらAIセキュリティの新たな包括的ガバナンス・モデルを模索し、中国のAI産業の健全な発展に持続的かつ根本的な支援を提供すると発表されている。

引用：
https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_24938188
https://mp.weixin.qq.com/s/bqUxoQ6iHXKYqMH9pxf_-A
https://yvf.cc/post/119.html