グルーバル6Gカンファレンスが中国南京市で開催
中国IMT-2030（6G推進グループ）、紫金山実験室らが主催する「グルーバル6Gカンファレンス」が3月22日から24日まで中国南京市で開催され、日本をはじめ国内外の専門家が登壇している。
紫金山実験室許威教授によると、東南大学と紫金山実験室は6Gコア技術を複数発表している。世界初の広域確定性ネットワーク、6 GTKμ無線伝送試験プラットフォーム、自動運転内生安全原理検証システムなどの重要成果を発表し、確定性ネットワーク、6G光子テラヘルツ無線伝送、内生安全知能ネットワーク自動車などの重要な技術を工業製造、航空宇宙、電気通信、金融などの分野、および「東数西算」などの国家重大戦略分野の広範なモデル応用を推進した。
許威教授は6Gは社会生産、人間生活、データセキュリティ、端末のインテリジェント化などの多面から私たちに多元的で立体的な新しい体験をもたらすだろうとも強調し、「デジタル中国」の建設と世界のデジタル化発展の過程で、人工知能などの技術ブレークスルーと絶えず融合し、5Gの応用規模と効果が6G時代に質的に飛躍することを促進する。同時に、6 Gネットワークは各業界における「無人システム」の普遍的な浸透を支え、知能生産製造、運行維持管理、応用アップグレードなどに対しても強い技術能力を発揮するそうだ。
