http://switzerlandemb.fmprc.gov.cn/wjbzhd/202209/t20220912_10765250.shtml

9月12日、中華人民共和国駐日本国大使館、日本経済団体連合会が主催した「日中国交正常化50周年記念シンポジウム〜初心を忘れず 未来を切り開く〜」に中国の王毅(おうき)国務委員兼外相が挨拶した。

王毅(おうき)国務委員兼外相は、中国の人々の心に深く刻まれている言葉の一つ、「山川異域、風月同天」を引用して、中国と日本は「山川、域を異にすれども、風月、天を同じゅうす」と強調した。

「山川異域、風月同天」とは、日本の古典である鑑真和上の伝記『唐大和上東征伝』からの引用で約1300年前の漢詩、「山川、域を異にすれども、風月、天を同じゅうす」、離れていても繋がっているという意味だ。新型コロナウィルスが中国武漢で爆発的に感染していた時に、日本から多くの救援物資が送られ、多くの中国人たちを勇気づけた。当時、救援物資が入った梱包箱には「武漢加油(武漢頑張れ)」などの励ましの言葉が書かれているものが少なくなかったが、特にこの「山川異域、風月同天」が貼られた画像が中国のソーシャルメディアで大きな感動を呼んだ。日本のHSK(中国語検定試験)事務局が送った救援物資の箱に書かれていた。

中国人たちは、その感謝の気持ちを忘れないようにと周りにも言い続けている言葉だ。日本からの支援が中国の人々の心に深く刻まれているしるし、日本と中国の絆の象徴になっている言葉の一つとして中国で知られている。

引用:
http://switzerlandemb.fmprc.gov.cn/wjbzhd/202209/t20220912_10765250.shtml
https://mainichi.jp/articles/20220912/k00/00m/010/206000c
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220912/k10013814881000.html
https://www.asahi.com/articles/ASQ9D5VMVQ9DUHBI02P.html?iref=pc_photo_gallery_bottom

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