2030アジェンダ:ICTにて持続可能な発展を実現することが今年世界情報社会・電気通信日の主テーマ。

では、ICT企業が持続可能な発展に寄与しているかをどう評価すればよいだろうか?

将来的にICT業界のイノベーションを起こしつつ、技術力にて2030アジェンダをどう実現していけるのか?

5月17日、『通信産業報』全メディアが総力上げて「2020ICT持続可能な発展に貢献する通信企業ランキング」を発表した。

ICT企業は、5G、IoT、AIに代表されている新しいテクノロジーの台頭に伴い、新基建の重要なメンバーとして既に社会、経済、環境の持続可能な成長と発展を加速させるための主原動力になっている。

ICT企業の原動力を具体化し、ICT企業による持続可能な目標への実力を示すため、『通信産業報』が持続可能な開発目標(SDGs:17ゴール)に基づいて「企業自己深刻評価表」、例年財務表、持続可能な報告或いは企業社会的責任(CSR)報告関連の記述により評価を行い、上記の企業ランキングを発表した。

当該ランキングの評価点は以下3つからなる。
1、17ゴールのそれぞれの項目に基づき、各項目にて10点満点とし、合計170点。
2、各項目にて、該当なし(0点)、関わり有り(1〜4点)、深く関わっている(5〜8点)、リーダーが関わっている(9〜10点)の4つのランクにて評価。
3、17全項目揃った企業から、トップから20社をピックアップ。

リストにある20社は、通信事業者、通信機器、チップ、光通信、インフラサービス等多くも分野にわたり、国内外の有名な通信企業以外、各分野の主要メーカーも盛り込まれている。

このリストの評価結果によると、2020年の持続可能な開発への貢献で上位3社にランクインしているのは、China Telecom、Huawei及びヤンズ・オプティカル・ファイバー、100点を超えている。90〜100までの企業は5社、70〜90までは9社、70以下は3社となっている。20社の平均点は84.1、合格点である104から大きくかけ離れ、改善の余地が残されていることがわかった。

実際、このランキングはICT企業が社会、経済と環境への持続可能な開発に貢献する能力を数値化したのみでなく、ICT企業が将来のイノベーションを通じて、国連のSDGs目標の達成を如何に促進できるかについての参考も提供した。

文章・画像共以下より抜粋引用
通信産業網:
https://mp.weixin.qq.com/s/Vxh3u2RU_5lpQyaCxKz4Hw

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