中国衛生健康委員会によると、7月20日南京市より感染報告を受けて以来、7月30日まで常徳遊覧船→張家界観光地→空港経由で全国14の省20地域で累計262件のクラスターが発生した。8月1日に人民網がその感染ルートを整理し、公開した。

このような大規模なクラスター発生を受け、工業情報化部(MIIT)が8月3日に全国テレビ電話会議を招集し、MIIT劉烈宏副部長が感染者所在地域の協力調査について「再動員、再手配、再徹底化」を全国に求めた。

https://www.miit.gov.cn/xwdt/gxdt/ldhd/art/2021/art_3770dfc7f2f7426487676f1cc571fd7e.html

会議では5つの具体的指示が出された。

1、政治的業務順位の明確。各地域にて協力調査の最終段階に入っており、コロナ対策を目下最緊急、最重要な業務内容とし、責任明確に地域内の迅速な協力調査を進める。

2、業務内容の徹底化。地域内協力調査は「より迅速に、より的確に」進めれるように、リアルタイムで各種感染情報を把握し、共有する。

3、協同作業の強化。通信ビッグデータを有効に活用し、部庁と省地域の協調連動を強化し、各地の協力調査の期限内完成に積極的に協力する。

4、テクノロジーの活用。現地の実際状況に応じ、通信ビッグデータの応用、活用を探索し、リスクある人々の所在地域の協力調査効果を向上させる。

5、各地で「疫病情況快速登記」(感染状況登記)ミニプログラムのインストールを促し、情報提出・情報伝達の効率をより一層向上させる。

引用:
https://www.miit.gov.cn/xwdt/gxdt/ldhd/art/2021/art_3770dfc7f2f7426487676f1cc571fd7e.html
http://hlj.people.com.cn/n2/2021/0801/c220005-34847546.html?fbclid=IwAR2gBUuIUqSj_zAYeTqU-gI0zvh4pxhmMckXwoQvJ7mYn7SMUge7VMB2mfE
https://mp.weixin.qq.com/s/7xRSCRkNKtOZRbpXUc_sJw

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