2020年月別の5G利用者数を整理してみた。

整理して初めて気づいたが、1月時点で中国移動よりも中国電信の5G利用者が多かったということだった。2月から一気に追い越されて、2020年12月末で中国移動の5G利用者数が中国電信の倍ほどになっている。

中国携帯電話全体の割合を見ると、中国移動が6割、中国電信と中国聯通がそれぞれ2割ほどである。これはこれまでの構図と変わらない。とすると、中国電信の5G利用者の割合がやはり高いというになり、5G利用者が占める全利用者数の割合を検証してみると、やはり、中国電信は25%、中国移動は18%となっていることが再確認できた。

画像は筆者作成。データはこれまで各事業者による発表値と、2020年末通信統計データを用いている。

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