11月7日、広州市にて中国電信とQualcommが「2020天翼スマート生態博覧会第12回天翼スマート生態産業フォーラム」を共同開催した。同フォーラムでは、中国電信は中国全国300+都市にて5G SAの商業化を開始し、11月7日より中国電信の営業庁(ショップや窓口)よりサービス申込可能になったことを発表した。
これまでの中国の5Gサービスは4Gのネットワークに5G基地局を接続してコアネットワークは4Gのままにて運営してきた。しかし、4Gのコアネットワークが本格的な5Gサービスを支持できないため、中国通信3社が2019年5Gサービス開始当初から5GSA独立型ネットワークの構築を進めてきた。
その結果、フォーラムや上記全国ニュースの動画発表によると、11月7日現在中国聯通との共同建設で全国にて既に32万の5G基地局を建設済み、年内ではさらに5.8万を建設予定している。中国移動も2020年度の目標である35万基を既に達成済み、近いうちにSAネットワークの商業化を発表する見込み。
5G端末よりの接続数は1.6億を既に超えている。これまで207の5G端末がネットワーク接続許可を受けており、34のブランドの180モデルの5G携帯電話が市場投入し、ここ2カ月の5G携帯電話の市場シェアは80%に近づいているという。
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北京商報:
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中国電信公式アカウント:
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中国中央新聞直播間ビデオ:
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