http://www.ccidcom.com/yaowen/20220215/TYwFizJ7UTppASdSY18zmckf3ie48.html

5Gに関する用語が氾濫しているようだ。
日本では「パブリック5G」や「ローカル5G」、ローカル5Gとパブリック5Gの中間的な形態として「プライベート5G」も使われてきたが、「ハイブリッド5G」まで登場した。

中国ではパブリック5Gを「公網5G」と言い、通信事業者のパブリック5Gの「ネットワークスライシング」技術を使って特定の企業向けに提供する5Gネットワークをプライベート5G、中国語では「5G専用網 or 5G専網」と言っている。これは日本の「プライベート5G」に近い。日本のような自社でネットワークや基地局などを構築する「ローカル5G」に近いものもつい最近登場したが、免許不要の5G「NR -U(Unlicensed)」技術を用いている点においては日本のローカル5Gとも異なる。

そのような中国の5G専網は、さらに3つに分類し、通信事業者によって表現も異なる。パブリック5Gと完全にシェアする「虚擬専網(バーチャルネットワーク、ネットワークスライシングで実現)」、パブリック5Gと一部シェアする「混合専網(ローカルでデータ処理を行う)」及びパブリック5Gと完全に独立する「独立専網(キャリアから物理的に独立した通信網)」。中国通信産業網の集計によると、虚擬専網については2020年末で800があり、2021年末になって虚擬専網と混合専網が合わせて2300あった。2022年末には2300超を実現し、2023年には3000以上の実現を工業情報化部が目標としている。

引用:
http://www.ccidcom.com/yaowen/20220215/TYwFizJ7UTppASdSY18zmckf3ie48.html

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